ドラムスティックの色々 チップ編
こんにちは、Studio Smooveです!
これからドラムを始めてみたいという方いますよね?
ドラムの演奏になくてはならないのが「ドラムスティック」ですが、実際に楽器屋さんに足を運んでみると素材や形状、サイズなど様々なタイプのスティックが販売されているのがわかります。
実際に私がドラムを始めたばかりの頃も、たくさんの選択肢の中でどれを選べばよいかわからず迷ってしまったことを覚えています。
そこで今回はそんな方のためのドラムスティックの色々 チップ編。
ドラムスティックのチップの形状を解説します!
ドラムをこれからはじめたい!ドラムを最近始めたばかりという方はぜひ参考にしてみてくださいね!
大きく分けて4つの形状
サウンドやプレイスタイルへの影響も多きいのが「チップの形状」です。
大きく分けると「ラウンド(丸)」「スクエア(樽型・四角型)」「オーバル(楕円)」「トライアングル(三角型)」の4つに分類されています。
どのチップがどのような特性なのか把握しておくと迷わず選べることができるでしょう。

「トライアングル(三角型)」コントロール精度が求められる
「オーバル(楕円型)」と逆の性質があるのが「トライアングル(三角型)」です。
並行にすると接地面が少なく、角度をつけると接地面が大きくなります。
角度によって接地面積が大きく変わるので、叩く際の角度でかなり大きく音を変化させることができます。
音の変化をつけやすいが、音の粒はさらに揃えにくくなるのでよりコントロール精度が求められる特徴があります。
表現の幅を広げたい方におすすめです。
それぞれ特徴が異なり、音の出し方や出せる幅も違うので、技術やジャンルに合わせて選んでみましょう。
初心者の方はなるべく丸型、四角型チップ、音に変化をつけたい方は楕円型や三角型などで選ぶと良いと思います!
「ラウンド(丸型)」音の粒が揃う!
叩く面が常に一定なので、安定した音を出せるのが「ラウンド(丸型)」です。
バウンドが均等なため、音の粒を揃えやすく、コントロールしやすいのが特徴。
スティックの角度を意識せずとも、音の粒が揃うので初心者の方にもおすすめです。


「スクエア(樽型・四角型)」はっきりとしたサウンド!
丸型に似ていますが、丸型と比べて少し四角になっているのが「スクエア(樽型・四角型)」です。
こちらも粒立ちが良く、はっきりとしたサウンドが特徴で側面でヒットさせると、「ラウンド(丸型)」よりもパワーが出せます。
音の粒も揃えやすいので音量を少し上げたい方や初心者の方にもオススメです。
「オーバル(楕円型)」ニュアンスを変えたい!
「オーバル(楕円型)」は楽器に対して並行にすると接地面が大きく、角度をつけると小さくなる特徴があります。
接地面が大きくなればパワーが伝わりやすく、音量も上がり、ニュアンスを変えたい時には角度を変えることにより、サウンドを変化させることが出来ます。
音量を出しつつ音色のコントロールもできるいろんなジャンルで使いやすいチップです。


